神を捨てよ、街へ出よう。
監督のテーマに最も沿うのが今作だ。青春、信仰、両思い全てがラストシークエンスに化ける。
度重なるUSとLSが、思春期の情動を映画的に魅せる。後半の祭りシーンは、深刻な出来事と相反する“愛”を感じた。
上白石さんの表情に戦慄。上手い。
やはり、菅田くんと小松菜奈様のコンビは最強。否応無く、物語へ引き込まれる。
海に飛び込んでから→OPの流れが好き過ぎる。というか、前半30分は5万点。
それ以降がダメな訳ではないけど。
ジュースが溢れてからの、あの下りヤバくないっすか。ヤバいでしょ。ヤバいよね。