季節は冬。そしてもう一度春を迎える為の物語。正直ストーリー自体はほぼ前作で終わってて、4作目は全編通してラスボス戦、むしろRPGで言うところのイベント戦って感じ。このへんじっくり描けたのは4部作にした効果だよね。だからこそみんなで新しい春を迎えられた時にはグッと込み上げるものを感じる。そして綾時から溢れ出るカヲルくん感。
ラスボス戦は予定調和というか俺TUEEEというか奇跡が起きました感はあるけど、まぁそれでいいんじゃないかなと思う。四季を巡る4部作構成、それを丁寧に描き切った終着点として、良いEDだと思う。スコアはシリーズ通しての評価も込めて。
