半分観たくらいでもう耐えられずに、そのあとは手を動かしたり甘いもの食べたりしながらじゃないとやってられなかった
どの登場人物も感情移入できないけれど、その存在には確信が持てる、実在感がある
歪みが大きくなればいずれ自分もこうなり得る、いや既に自分は周りからこう見えている部分があるのでは、とも思わせられるのがそら恐ろしかった
葛城家の食事の仕方が総じて同じなのが救われなさを象徴してて見るたび嫌だったし、そこに最後の晩餐の話は勘弁してくれと思った
南果歩が暗がりで振り返って真珠のネックレスだけがぼうっと浮き上がっているあのシーンはぞっとした、とても良かった
三浦友和は最高に最低だった、すごい