シネフィルFUKUHARA

ロシアン・スナイパーのシネフィルFUKUHARAのレビュー・感想・評価

ロシアン・スナイパー(2015年製作の映画)
3.5
リュドミラ・ミハイロヴナ・パヴリチェンコはソビエト連邦の軍人で狙撃手。第二次世界大戦においてソビエト赤軍が数多く登用した女性狙撃手の中でも、確認戦果309名射殺という傑出した成績を残した史上最高の女性スナイパーであり、その内36名は敵スナイパー。当初はモシン・ナガンライフルを使っていたが途中でトカレフM1940(SVT-40)に変更。戦後には、当時のソ連の人間としては初めて、アメリカの大統領官邸ホワイトハウスを訪れ、フランクリン・ルーズヴェルト大統領と面会。1943年にソ連邦英雄受賞、最終階級は少佐。