「神様、神様、、」再三、神に問いかけるも返事は無い。むしろここにいるのは〝悪魔〟だけだ。
〝狩られる〟ものから瞬く間にして〝狩る〟ものへ、、
父も兄も殺され、命からがら逃げた先で少年アグーは〝ナタ〟を持たされた。目の前には命乞いする男がいるが、彼が敵なのかそうじゃないのか、アグーには分かっていた。
どの国のドコとドコが戦ってるかも不明である。実際のところ戦争を側から見たら敵も味方も関係ないと思うが、アグーの視点で見るのであれば、その命を脅かす者が〝敵〟である。
フィクションて事もあって少々雑な設定と、如何にも映画的な〝見栄え〟が気にはなったが、子供にこれやらせるか!、、という部分でのインパクトはかなりデカい。この胸の抉り方は他の戦争映画の数倍エグいかもしれない。
反乱軍(もはやカルト教団)のボスを前にこのダサい掛け声を上げないと多分◯◯を掘られるだろう、、
「将軍様は最高です!!」
、、何故か北◯鮮を連想してしまった。(実際は指令官だったか?)