ビースト・オブ・ノー・ネーションの作品情報・感想・評価

「ビースト・オブ・ノー・ネーション」に投稿された感想・評価

momotaro

momotaroの感想・評価

3.8
ところどころ見逃していたシーンがあるので次はじっくり見たい
こういう子供達が今もこの世のどこかで人を殺してる
平和に過ごしていたのにそれを全て奪われ、気づけば自分の手を汚していた
とても残酷で悲しいストーリー
アグーが時折見せるあの何処と無く悲しい表情や、葛藤がとても良かった
リアリティもあり、感情移入もしやすかった
決してハッピーではないけど、ハッピーになって欲しいと願うしかない
Netflixの作品は今の所ハズレがなくて凄いなぁ
leon24

leon24の感想・評価

3.5
幸せにくらしていた少年が如何に残酷な少年兵となっていくか生々しく描いている本作。
時通りみせる子供らしさが、より切なくさせる。
furamin105

furamin105の感想・評価

4.0
異常さが加速して行く感じは良いのだけど、最後語らせちゃダメだろう…
言葉を持たない少年が全てを物語っていた気がする。
絶望と破滅の只中を彼等は生きるのに必死だっただけなのだと思う。
問題はなぜ凄惨な世界になったのかということ。そこを考えなければ殺されるために産まれてくるような世界のままになってしまう。
hamadon

hamadonの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Netflixで視聴。
というのも、この映画、Netflixが制作した映画で劇場公演と同時にNetflixでも配信するという新しい試みの映画。
大体の人はNetflixで観られるのなら、1800円払わないで、自宅で観るだろう。僕もその1人。

映画会社からしてみれば、Netflixで観られる映画は客足も少ないだろうし
一番の被害者なのかもしれない。
Netflix社渾身の最初の映画は、西アフリカが舞台の内戦をテーマにした
生々しい大人の作品。

あらすじを以下に引用。
「闇の列車、光の旅」「ジェーン・エア」などを手がけてきたキャリー・ジョージ・フクナガ監督が、西アフリカの某国を舞台に、内戦によって家族を引き裂かれた少年が、やがて少年兵へと変貌していく過程を描いたドラマ。内戦が勃発したものの、まだ平穏に毎日を過ごすことができていたある日、少年アグーの暮らす村に、反乱軍を弾圧すべく政府軍がやってきたことから、ささやかな日常は崩壊する。アグーは命からがら逃げ出すが、武装集団の指揮官に見つかり、強制的に一味に加えられてしまう。弾薬を運ぶ係として否応なしに戦闘に参加させられたアグーは、いつしか機関銃を掲げる兵士へと変わり、その手を血に染めていく。動画配信サービス「Netflix」が初めて製作したオリジナル映画で、全米劇場公開と同時にNetflixでも配信された。2015年・第28回東京国際映画祭パノラマ部門上映作品。

いやぁ、良かったよ。この映画。

主人公の少年アグーなのだけど、この役者すごすぎです。
表情で演技ができる。
カメラワークも音楽も最小限なので、実際に戦場にいるような不安な心境になる。
映画なのだけど、演技もセリフも自然すぎるので、ドキュメンタリー映画と錯覚してしまうほど。

普通の村人少年が敵兵に襲われ家族が目の前で惨殺される。
その後空腹の中、森を彷徨っている最中に武装集団に捕虜にされ何度も死の淵を味わうアグー。

泣き虫アグーが少しずつ訓練されいっぱしの兵士に育っていく過程の残酷さ。

想像はしていたけど、戦争の背景には兵士がいるし子供兵士だってアフリカ諸国にはいる。
その一度兵士として人を殺めることに抵抗を少しずつ失っていく様が生々しく描かれていて、苦しくなる。
派手さは無い映画なのだが、身を潜める中聞こえる銃声、その銃声が少しずつ近くなる音。

今までのよくある戦争映画は、ドドドとマシンガンを打ちまくってロケットランチャー打ちまくってドッカーン!
というのを期待するが、ここまで、銃声が鳴らないで欲しい!と感じた映画は無かった。

終盤、武装集団から抜けて施設学校?へ預けられるのだが、一度戦場での生活を経験したアグーが普通の生活を送ることもできず。笑顔も忘れ、先輩子供兵士だったストライカーの様に言葉も忘れ。

あの時アグーがどうして話さないの?とストライカーに問いかけた気持ちが、ラスト自分自身をもって解る皮肉さ。

戦争の怖さ。その背景に兵士がいる。
特に国の無いようなアフリカ奥地での内戦に関しての実情を知ることができる、悲しい社会派映画でした。
今、いつ戦争がはじまってもおかしくないこの時代に観るべき映画。

それにしてもこの映画を作成して配信したNetflix。あなどれない!!
べっく

べっくの感想・評価

5.0
戦争によって狂わされていく少年の日常が、リアリティのある描写で描かれ、まるでドキュメンタリーを観ているような感覚になる。事実から目を背けてはだめ。
映画祭にて。
内戦で家族が悲惨な目に。少年は生き延びるために究極の選択を迫られる。少年には酷だなほんと。反政府軍のトップを演じるイドリスエルバがこれまたすごい圧なんだな。キャスティングに納得してしまった。既視感あるストーリーだが惨状描写も凄すぎて目が離せない
きょる

きょるの感想・評価

3.0
これが現状なのだと突き付けられ、ただただ辛い
目を逸らしたくなるシーンが多すぎた

時折その行為は一体??と全てを理解できない点がちょいちょいあり、無知な自分が情けない

彼が体験した事が空想テレビなら良いのに…と、つい現実逃避してしまう
親がいて、友達がいて…普通の少年がある日銃を取らされ、殺戮者となる。

弩級作品も出せるネトフリ、力ある。
イドリスエルバも出てます。
>|