ビースト・オブ・ノー・ネーションの作品情報・感想・評価

「ビースト・オブ・ノー・ネーション」に投稿された感想・評価

ZIMA

ZIMAの感想・評価

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調べれば調べるだけ、本作はリアリティの塊だってことを知る。兵士にさせられる。人であることを捨てさせられる。無邪気に笑うこが、前半と後半で全く違う、世界のどこがで起きているお話の一つ。

同じ時代にいて、同じようなことで、遊んで、たくさん笑っているはずなのに、どうしてこんなにも違うことになっちゃうのかなって(彼らが経済的に貧しいとか、僕等が贅沢だとかそんな話ではなくて)。幸せの価値観だって人と違うのは分かっているのに、自分達が恥ずかしくなるのはどうしてなんでしょうね(偽善者なのかな)。

中にいることと、外で眺めていることは絶対的に違う。外で眺めているだけの自分は何もできないし、理解してあげることもできない。同情する権利もない。ただこのような現実が、世界のどこがであるってことを、思い出せるようにしたいなって思えるラストでした。

主人公役の男の子は、物売りをしていた子供だったそうです。それってのも、すごく救われるなって。

サッカーは世界の共通言語の一つ。
そら

そらの感想・評価

4.0
フルメタル・ジャケットのときは、どこにでもいる人が兵士と変わっていったけど、本作ではどこにでもいる子供が兵士へと変わっていく物語。
その差は、戦争という極限状態や国家を守るという大義名分があったが、
本作では家族を殺されたという復讐で多感な子供の感情が野獣へと変わっていく。
戦争は国と国という時代から国とテロリストという個に変わっているというけども、ISをみれば子どもたちが銃を持ち戦っているけども、
いつの時代も終わりがない現実の物語だった。
Ben

Benの感想・評価

3.5
地球のどこかで今だに起きてると考えたら信じられない。同じ地球で起きてる事とは思えない。でもそれが現実。
環境によって人は変わるし、あの状況ならどんな子供でも少年兵になるしかなくなってしまう。生き残る為の道。ブラッドダイヤモンドよりもよりリアルな少年兵を見た。
過去の歴史から振り返って、本当に平和な時間は少ないが、日本みたいに平和な環境なのは奇跡なんだろうな。世界で戦争、内戦がなくなる日は来るのか。争いを避ける道を選ぶ日が来るのか。争うのが人間のDNAなのか。色々考えさせられた映画。
脚本はまあ普通だと思ったが、監督の撮り方とかは凄いと、思った。
yui

yuiの感想・評価

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最後まで観続けるには目を伏せないと耐えられそうにない場面が何度かあった。実話では無くとも、実際に少年兵はこの映画と同じ様な経験をしているといっても過言ではない。

ガーナで主役探しをしている最中に、サッカーをしていたAbraham Attahを見つけてキャスティング。彼の目、主人公アグーそのものだった。
MomokoNawa

MomokoNawaの感想・評価

3.7
・世界のどこかでこんなことが起こってるのかと思うと心苦しい。残酷。
・洗脳やなーって思った
・なかなかヘビーな内容。心にずしっときた

007の新監督がどんな作品を作ってるのか気になりみてみた。
ハマオ

ハマオの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

作中で行われる少年兵への訓練と起用、住民への虐殺など数々の蛮行は殆ど我々がアフリカで行われている行為と知っているが、やはり映画として映像化されると心理的に耐えられないものになる。
アフリカの大自然と進んでいく主人公たちの軍がロングショットで映し出されるシーンや生い茂る森を映し出すシーンなどがあるが、
アフリカの自然は雄大であるのに、人間たちの行いは…と考えさせられてしまう。
最後に、主人公のアグーは回想で数々の経験を乗り越えて自分は老人になったと回想するが、最後のシーンで子供に戻れたのだと信じたい。
素数

素数の感想・評価

3.0
Netflixで鑑賞。
戦争に巻き込まれた少年が兵士に育て上げられる話。
冒頭の空想テレビのくだりがハッピーですごく好きだけど、その後がめっちゃ地獄。しんどい。
キャリー・ジョージ・フクナガによる残酷でパワフルな大傑作。悪夢のような長回しや極端な光量の画面、凄まじい色使いにより描かれる地獄めぐりに圧倒された。007新作は間違いなく期待できる。
この映画について言わなければならない事は既に先達方が仰っているので敢えて言わない。
レポート課題みたいやん。

ションベンの勢いがまあまあ強いなあ…
体洗ってる時にションベンかけられたら僕はビーストになります…
りたお

りたおの感想・評価

3.4
実話でもドキュメンタリーでもないけど直視したくない話とシーンの連続で胸が痛かった。
でも、こんなことも、もっと酷いことも世界では起こっているんでしょう..
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