ミシンそば

パリのナジャのミシンそばのレビュー・感想・評価

パリのナジャ(1964年製作の映画)
3.4
キャリア最初期とは言え、撮影はロメール個人の伝手で起用されたネストール・アルメンドロス。
彼の撮影を背景に、アメリカに帰化したベオグラード出身の留学生ナジャに、一日パリをぶらぶらさせるだけのお話。

それ以上でも以下でもないが、60年代パリの街の風景と、フランス人の様子を伺えるし、素人であるはずのナジャのナレーションも妙に堂に入っている。
あとどうでもいいけどナジャ行動範囲広いな(普通か…?)。