このレビューはネタバレを含みます
<良かったところ>
バレたら自分の夢が二度と叶わなくなってしまうという大きなリスクを抱えているからこそ、感情移入できて、ハラハラドキドキした(ハラハラ 96/100)
アイリーンがヴィンセントの髪の毛を落とし返すシーンが粋だった。
後半の障害が全部大きくて、ハラハラした。
<悪かったところ>
最初の障害(まつ毛が見つかる)までが長かった。
<疑問>
なぜヴィンセントが遺伝子のせいで様々な差別やいじめを受けてきて苦しんだことを、導入でもう少し主張しなかったのか？
→そもそもこの映画の世界線では、不適正者だからといって暴力や暴言を吐くなど過度な差別はなく、あくまでより効率的に発展していくために能力値を測っているにすぎないから。学歴社会に似ている部分を感じた。
なぜ最後の尿検査で検査官は見逃してくれたのか？
→検査官は前々からジェロームが偽物だと見抜いていて、身分を偽装しながらも夢を叶えようと奮闘するヴィンセントに感銘を受けていたから
なぜ、顔が結構違うのに偽物のジェロームだとバレないのか？
→そもそも水泳選手として、そこまで有名じゃなかったから
