Junko

ガタカのJunkoのレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
3.8

Aアデニン
Tチミン
Gグアニン
Cシトシン
DNAを構成する4つ。生物の授業で必死に覚えたなぁ〜〜いろんな組み合わせとかあったけど忘れた💦
この4つが強調されるオープニング!

遺伝子操作ができる時代。男の子か女の子か選べるのはもちろんのこと、肌の色髪の毛の色、アルコール依存性や肥満などの有害な要素まで生まれる前に排除できるシステム。そして、生まれた瞬間に、その子が何歳で何で死ぬ確率が高いかまで分かってしまう。そして、就職などすべては良い遺伝子かどうかで、全てが決まる世界。。

良い遺伝子を持たない主人公。
どうしても宇宙飛行士の夢を叶えたく、良い遺伝子を持っているも、事故にあってしまった宇宙飛行士に協力してもらい、その人に成り替わります。
とにかく、バレないかずーっとドキドキハラハラ!

なんでも出来ないって決めつけ限界を作るのではなく、努力とか信念を持ち続けることで、達成できることはあるのかも。
見てくれる人は見てくれていて、そっと応援してくれるのかも。
ただ、ラストがずーん。で中々引きずる。。はあ!良い話だった!ともなんかならず、考えさせられました。

きっと、遺伝子操作は今の時代ですることは可能だけど、やってないんだと思います。もうどこかでは、行われているのかも。
現実味があって、SF映画だけど、なんか、SF映画では無く、怖く感じました。
Junko

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