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下衆の愛のAのレビュー・感想・評価

下衆の愛(2015年製作の映画)
3.2
2015年の作品かぁ。
昨今あぶりだされている映画界の闇と重なりすぎて、ちょっと笑えなかった。木下ほうかも出てたし。

主人公のテツオはやることなすこと下衆くて救いようがないけど、その全てをカバーして余りあるKEEさんのこの魅力はなんなの!下衆な役をすればするほど輝くし、どんな役も愛嬌があって憎めない人物になるのほんとすごい。コーヒーの注ぎ方、ぶたれた時のリアクション、ラーメンの食べ方、、好きなシーンありすぎて何回も巻き戻した。細田善彦もよかったなぁ。

KEEさんの演技は☆5だけど前述の理由でストーリーが受け付けなかった。監督はあるあるなノリでかいたのか、それとも皮肉を込めてかいたのか、どっちだろう。
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