このレビューはネタバレを含みます
色んな意味で
I’m shocked！！
ヒロイン固定化といい
何より見てて辛かったのは、
前作よりヴィランが見劣りしてたこと。
再会の定番お涙頂戴、
記憶喪失ネタに割と時間割いてて
こちらも冗長で残念でした。
サクッと再会させて、
もっと2人の掛け合いだったり
格好いい活躍パターンが見たかったな。
カウボーイ勢、
ドラマGOT以来にお見かけしたペドロさん。
戦闘スキルいいなと思ったら、
案の定、キャラ的に勿体なかったのか
裏ボスに飛ばしましたね？
脚本も雑に見えてしまった辺り、
此方の期待値が高すぎたのが
悪かったのか、残念です。
あまりにも前作のインパクトが強すぎて
最後の映像演出シーンは舐めるように見ましたし
パーフェクト判定してたせいで余計辛かった・・。
舞台のガンマンTHEアメリカも
なんかスタイリッシュな紳士キングスマンとは
上手く融合できてないような感触がずっと残ってました。
世界を広げる意味では新キャラ登場でウェルカムなんですが。
とにかくジャック・バウワー含む登場人物が
ちょっと安っぽく死にすぎじゃないですかね？
ドラマと違って映画なので新メンツ入れ替えにつき
一掃したい制作側の意図が透けて見えてしまって…
サクッと死なせる方が感動における反動要素に使えるので
削除した方が美味しくも、楽な道でいいですけどもね。
立ち回り考える必要もないから面倒くさくないし配分上。
結局、敵役の魅力半減も相まってシナリオが
個人的にウケなくて、そうなると、芋ずる式に、
進行上の演出も微妙に見えてしまい…
前作を凌ぐ感動は持てませんでした。
私的に蘇るキック・アスのデジャヴ、
いわゆる続編ジンクスでしょうか…ショック（涙）
大好きハリー復活で成長した主人公と共に
一緒に共闘する姿にひたすら目頭熱く、
諦めずに次作に期待したいです。
