地球のお魚ぽんちゃん

キングスマン:ゴールデン・サークルの地球のお魚ぽんちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

良く言えば豪快、
悪く言えば雑。

冒頭のカーチェイスシーンやアクションシーンは申し分なし!
さすがのレベルだった。
ジョークも秀逸で、前作よりパワーアップ。エルトンジョンには声出して笑った。

ただやっぱり評価が振るわないのは、1への思い入れが強すぎるからかな…。
これは今作そのもの単体での評価というより、シリーズ二作目としての評価。ヒット作続編の哀しい運命なのかもしれない…。

冒頭、前作のキャラクターがふんだんに登場し、意外なステップアップをした者もいて、めちゃくちゃファンサービスしてくれてると思いきや!
そのせっかくのキャラの扱いが非道…非道すぎるよ…!もう辛くて1を見返せないレベルだよ…マシューボーンどういう顔してこれ作ってたんだよ…鬼かよ…ボーンって生まれるって意味のボーンじゃないのかよ…これじゃ骨になる方のボーンじゃんかよ…(スペルを調べたらヴォーンでVaughnだったよ…全然関係なかったよ…鬼かよ……)

前作からの伏線や小ネタ満載で楽しめる反面、どうしても前作の彼らと比べてしまうのですよ私は…。
彼らの死を回避したシナリオを勝手に考えてしまうのは野暮なのですか…。

と、延々くだらないことを考えてしまうくらい推しの死がショックで立ち直れません。
2回目観るまでに心の整理をさせてください。