このレビューはネタバレを含みます
監督の実体験が基だと聞いて。
太賀くん。
やっぱりいいなぁ。
親友の死、しかも自殺。
耐えられるだろうか。
前に進むために、向き合わなきゃいけない。
彼女と2人で宿の部屋で話しているシーンがなんかな、考えさせられた。
太賀くんが飛び降りかけた後の、飯を食らうシーンは本当に素晴らしかった。
食うことは生きることだよなってすごく感じた。
黒川さんの絵を観ていた時の表情で絵だと分かったし、大賀くんが飛ぶ前に話しかけたのも親友だって、そういうのさすがだなぁって思う。
絵、本当の最後の絵。
飛びたかったんだよね。
音楽と美しい景色と、飛ぶ様が心震えました。