ホン・サンス監督のズームのタイミングって、え？、え？、今？、ここ？ん？ここにズームいる？って(狙ってるのか狙ってないのか)タイミングがこんなに掴めないものとは…不意打ちが面白くてちょっと病みつきになるかも 笑
2パターン用意されているタラレバなストーリーは、勇気と行動力次第ではどちらも現実味があるし
会話劇としても入り込みやすい。
ただ、ごめんなさい 男が受けつけないタイプでなかなかキツかった。チュンス監督の下心見え見えさ…
酔った勢いでしつこく言い寄られたり、数回しか顔合わせてないのに容易くかわいいとか好きとか連絡してくる嫌〜な過去しかり人間としても全然興味持てなかった男達に対する拒否反応がどばどば〜っと思い出された。
前半、アトリエで絵(凄く素敵だった)じゃなくて彼女しか見ようとしないあの視線、狩猟本能にも似た恋した瞬間がこわいほど超リアル。
ヒジョンはカフェを出て以降、警戒心解けてまんざらでも無さそうだったので問題無いけど、ああいうシチュエーションで相手がうわの空気味でずっと見られて変な気分になるならしつこくされる前に早く逃げるがいちばん！と経験と反省から次元違いの感想が芽生えた作品でした 笑
いちごウユ飲みたくなった〜！
