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お転婆三人姉妹 踊る太陽のhummingbirdのレビュー・感想・評価

お転婆三人姉妹 踊る太陽(1957年製作の映画)
4.5
梅次先生、日活時代のミュージカル。

主人公の三姉妹にペギー葉山、芦川いづみ、浅丘ルリ子、お母様は轟夕起子。男性陣が、フランキー、岡田真澄、裕次郎、安部徹と超豪華。

さらに、月丘夢路、新珠三千代、北原三枝が踊る。めちゃくちゃ楽しい(男性陣の右端に青山恭二がいたのがツボ)。

オープニングは、タイトルが書かれたトビラから、キャストが1人ずつ出てくる趣向。そこで「これ、絶対好きなやつ」と思って、その通りだった。こういう演出好きな人は、この作品好きだと思う。

キャストには動きや振りがついていて、その面白さやテンポで見せる。衣装、洋風住宅のセットなど、梅次先生らしいモダンさ。多くのミュージカル映画のように、最後はショーで終わる。

もともとカラーだったようだけど、ソフト・配信はモノクロ。助監督に舛田利雄、撮影はいつもの岩佐一泉。
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