こう

スランバー・パーティー大虐殺のこうのレビュー・感想・評価

3.0
1982年製作ですが、日本公開は2023年のホラー作品です。Amazon Primeビデオで観られること、フォローしている方のレビューなどから気になっており、はじめて視聴しました。

80年代の作品のため、ホラーではあるものの、グロくて観られないというのは無かったです。どちらかというと怖い方のホラーという印象です。

簡単なあらすじです。
高校生が精神病院を脱走した殺人鬼に襲われるというホラー作品です。殺人鬼の目的は良く分かりませんが、そこを追求するのはナンセンスです笑

舞台は高校から、さらには自宅パーティへと移ります。80年代ではあるものの、やっていることやセリフ回しなどは今とさほど変わらないことに驚きました。

パッケージ通り、お色気シーンはたくさんあるのですが、ホラーとのセットは、こちらも昔からそうなのですね。(個人的には無くても良いのですが、その方が観客の集客と、怖さを引き立てる、という感じなのでしょうね)

あと、ピザ屋のお兄さんの扱いが酷くて、ちょっと笑ってしまったのですが、そこは観た方は同様の感想になると思います笑

本作は、テンポ良く進むので、作品としてそこそこ面白いという評価になったのですが、ホラーとしても一定の怖さはありますし、血などは出ますが、ぐちゃぐちゃになるような場面もなく(目を覆うようなシーンはなかったという意味です)、ホラーとしてはおススメしても良い作品です。
こう

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