このレビューはネタバレを含みます
老後を穏やかに過ごし、この先もそう過ごせるはずだった時に起こったまさに文字通りの"さざなみ"。
遺体が出てきた時から旦那は元カノに取り憑かれたようにその話ばっかり、話してなくても長年いるから何考えてるかわかちゃっう。
そして元カノの妊娠の過去、きっついよなー。
スライドを見ている時の妻の表情。
表情だけで見ている側も不安にさせる、さすが。
亡くなってしまっている以上、記憶、記録の彼女は美しいまま。
いくつになっても嫉妬という感情はきつい。
若くないからこそ?かな、そんな感情を抱く自分に嫌悪してしまうのもあるだろうし。
妻が腹に一物抱えたままのラスト、そしてあの表情よ!