このレビューはネタバレを含みます
久々のマサラムービー、サルマン兄貴のいつもの活躍、たのしかった！
安定感あるサルマン・カーンのキャラ作りだけど、話の展開と落ち着き所は型破り。
今回は、プレーム兄貴と、王の一人二役。
重体の王の影武者になって、憧れの姫が婚約者って立場になっちゃう。
でも、そこで見えた、姫の悲しみと、王家の断絶に、彼の心は動かされて、彼の存在が王家も姫も動かしちゃう。
「赦し方をしらないんだ」って言葉がグサッとくる。
本当は和解したいのに、どうすればいいか分からないから、抵抗・復讐で感情を伝えるしか出来ない。
「それじゃダメだよ」っていうだけじゃない、「ハグをしたら」「花を贈れば」「一緒にサッカーしたら」って、方法を一緒に探すこと。
その末に、あんなハッピーな終わり方が待ってました。
歌もお約束通り、衣装もゴージャス、ギャグもあり得ないCGも（笑）
ソーナム・カプール、きれいでした。
最後、二人は結ばれた･･･んだよね？
