【久しぶりに王道ボリウッド映画を観ました。】🇮🇳
※今回もある程度のネタバレをしますが、
今回はストーリーのネタバレをしてもそんなに面白みが減るタイプの映画とは思いません。
個人的に久しぶりのインド映画の鑑賞になりました。
先に結論から書いておくと、
自分にとっては、いかにも王道なボリウッド映画らしい作品でした。🇮🇳
今作はボリウッド映画史上最も高額な製作費が投じられた映画のひとつだそうですが、
確かに舞台のセットもエキストラもすごく金がかかっていたのは感じました。🤑
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【インド映画らしい影武者の話です。】
ざっくりとしたあらすじは、
[即位式を控えたヴィジャイ王太子が移動中に何者かの襲撃に遭い、一命は取り留めたものの瀕死の状態に陥る。
そんな時に、国王の側近がヴィジャイ王太子のそっくりさん(プレーム兄貴)に街で偶然出会い、彼を王太子の影武者に仕立て上げることを提案する。
その影武者:プレーム兄貴はお人好しであるが故に王太子としては型破りな行動をとって、宰相や側近を振り回していくが、
なんだかんだで王家の抱える兄弟姉妹の信頼関係を良い方向へと導いていく。そして、…]
みたいな話です。
普通に考えたら滅茶苦茶な話なんですけど、それもインド映画らしくて良いでしょう…。😅
インド映画で“影武者“を扱ったらこうなると思います。
そして、予想通りのハッピーエンドです。🎊
やれ、“プリータムプル王国“とか、
日本人には馴染みのない響きの固有名詞が劇中に数多く登場しますが、言葉を把握してなくても楽しめる作品です。
それから、主要キャラクターがしっかり立ってます。
⑴サルマーン・カーンが、“型破りなお人好し“という型通りな主人公:プレームを演じている。
そして、彼が一人二役で演じたヴィジャイ王太子が筋骨隆々。💪
⑵(ソーナム・カプール演じる)ヒロイン:マイティリが美しい。
⑶悪役が竹内力さんみたいでいかにも悪役らしい。🕶
⑷プレームの相棒であり、舞台俳優仲間のカナイヤがいいコメディ・リリーフになっている。🧔🏼♂️🦯
⑸マイケル・ケインとか、日本の木場勝己さんに似た、あのサポート役の宰相がいい。
王家の取り巻き連中がみんなスーツにサングラス姿で『カイジ』の帝愛グループ社員みたいに見えたのも面白かったです。😎
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【ツッコミどころとしては、2点。】
❶王太子が襲撃された時、馬はどこへ行ったのか❓🐎気になった。
❷兄弟姉妹の仲よりも、あの鏡の城🪞の飛び降り防止対策をしっかりすべきだと思う。
でも、そんなツッコミどころも含めてインド映画らしいです。😅
🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻
【大人数のエキストラが踊るミュージカル・シーン】💃🏽🕺
あと、インド映画といえばミュージカルですけど、
近年はインドでも大人数のエキストラが踊るようなミュージカル・シーンは減少傾向にあるらしいので、⤵️
今作ではそれが沢山あって、
インド映画を観た満足感がありました。♨️
強いて欲を言えば、😞
ミュージカル・シーンの時にストーリーが止まっちゃうことが多かったように思うので、
個人的には、ストーリーが同時進行する方が好きです。
🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻🥻
【『映画大好きポンポさん』も観ますよ。】
このfilmarksで知るまでは全くのノーマークの作品だったんですが、
アニメ映画『映画大好きポンポさん』が絶賛公開中で、評判が良いみたいですね…。
それにタイトルからしてfilmarksユーザー向けの映画の匂いがプンプン漂ってきます。😄
自分もいずれ観たいです。
ただ、あの映画を観た方のレビューを読んでいると、
“映画は上映時間が90分ぐらいがいい“
って散見されます。
自分はまだ観てないからなんとも言えないんですが、その気持ちも分からなくもないんです。😅
映画が好きで自分から進んで観てるのに、
「上映時間90分」ってDVDの表示を見たら少しホッとする時もあります。📀
でもその一方で、
むしろ2時間半以上あった方が良くて、
なんなら、2時間を切ると駄目な映画になっちゃう場合もあります。⏳
マーティン・スコセッシ監督のマフィア映画🥃とか、
今作みたいなインド映画🥻🇮🇳はまさにそのタイプの作品でしょう。