このレビューはネタバレを含みます
【良きも悪しきも“日本沈没“です。】
かなりうろ覚えの過去鑑賞記録です。
『のび太の日本誕生』の次に『日本沈没』をレビューしておきます。🗾
“日本沈没“ってドラマやアニメでもしょっちゅうリメイクされていますが、今作は2006年公開の草彅剛さん&柴咲コウさん主演作品です。
あれ以降で東日本大震災や能登半島地震がありました。被災者の方の復旧作業の苦労は想像も出来ません。🙇
公開当時は
「奇跡は起きます。起こしてみせます‼️」
って草彅さんの台詞をよく番宣で聞いたのを覚えています。草彅さんはSMAPで1番好きでしたから今作も注目していました。
それから、脇役ですが及川光博さんが今作ではいい人でした。六平直政さんもああいう気のいいおっちゃん役は似合いますね。
ただ人間ドラマとして恋愛要素が邪魔です。
草彅さんや柴咲コウさんは全然悪くありませんが、「このシーンでキスするか❓💋」とか違和感がありました。
ただ、低スコアですがVFXはすごいと思いました。『シン・ゴジラ』もそうですけど、日本の街がボロボロになる絶望シーンって樋口真嗣監督は好きですね…。😅
もちろん制作費はハリウッドとは桁違いに安いんでしょうが、日本でも頑張ってハリウッド超大作みたいな作品を撮ろうとしているような、
「ストーリーも含めてハリウッド映画っぽくて日本映画らしくない」って意味で、良きも悪しきも“日本沈没“です。