映画の撮影開始後にセンテンススプリングが大暴れ。人々のゴシップ熱が最高潮の中で公開を迎えるナイスタイミングで、話題を提供した側の福山雅治と吉田羊がメインキャストにいたりして、大根監督持ってるゥと思わせる。
下衆だろうと最低だろうと、見たかったり知りたかったりするでしょ？と、ここには確かな需要と供給がある。
そして、なぜここまで執拗にスクープを追うか…というとやはり、気恥ずかしいかな「やりがい」なんでしょう。
警察の動きがいまいちリアリティが薄かったり（野火捕まってるはず、馬場ちゃんも捕まっているはず、発砲の時点でもっと動員あるはず）福山雅治の演技が慣れるまでしんどかったけれど、全体的にお仕事物語として痛快！
161001@新宿バルト9
