のび と しずかちゃん(笑)
さほど期待してなかったのに、いい意味で裏切られた
ちょっと骨のある 良い作品でした
キャパの“斃れゆく民兵”が伏線だったんだ、って気づいて あっ！と思った
次の瞬間に、静が「のび 撮れ」って言った
観客のこの心のタイミング 図れてたんだとしたら
大根監督、職人技です。仕事人だよ
しずかちゃんとチャラ源の関係性が いいんですよね
チャラ源ことフランキー、憎々しくないのが妙にリアルで演技に見えんマジぞっとしました
下品でエロくてこわくて小汚い中年のおっさんの福山も
大人カップルいい女な吉田羊も
魅力ありました
どんなに議論が交わされても 決着がつくようなもんじゃないよね、ジャーナリズムのジレンマ
その姿の見せ方が この映画はちょっと鮮やか
良いとか悪いとかじゃなく描いてるのが いい
ハイエナゴキブリパパラッチ
でも、ちょっといい映画でした
