一流ボディガードのブライス(ライアン・レイノルズ)は任務中に依頼人を暗殺されてしまったことをきっかけに第一線を退き、金持ちの警護で日銭を稼いでいた。一方、殺し屋のキンケイド(サミュエル・L・ジャクソン)は服役中の妻ソニア(サルマ・ハエック)の釈放を条件に、国際司法裁判所で裁かれる独裁者デュコビッチ(ゲイリー・オールドマン)について証言することに。しかし裁判所までの護送中にデュコビッチの手先に襲撃され、護送チームのほとんどが殺されてしまう。キンケイドを連れて隠れ家に潜伏した女性捜査官アメリア(エロディ・ユン)は内通者の存在を疑い、かつての恋人であるブライスに助けを求める。
一流の殺し屋が護られる側なのは面白い。慎重派のブライスと直感的なキンケイドの対照的なコンビは面白かったが、キンケイドが目立ちすぎて求めていたバディムービーとしてはイマイチだった。シートベルトを最初からちゃんとしていたのはちょっと意外。裏切り者なんていらないからデュコビッチがもっと前面に出てきても良かった。
サイトに決定的な証拠が残っているなら証言なんて必要あるのかな。あの写真は誰が撮ったんだろう。
