ある母の復讐のアモットのレビュー・感想・評価

応報刑論てのがあって、要は目には目をってことなんだけど、基本的に僕はこれに賛成なのね。

心と体に大きな傷を受けた娘なのにいざ犯人が捕まっても驚くほど軽い罪でシャバに出てしまえる現実に母は復讐をすることになるのだが、母の短絡的でヒステリックな行動にまずはムカついてしまう。

そして何故犯人までたどり着くことができたのかが描かれていない。
それは娘の描いた絵の場面があるのだがそこから読み解けよってことなのかね。

見せ方の手法や繰り返されるシーンなど見所はあったものの少々残念な感じかな。