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ハドソン川の奇跡のざべすのレビュー・感想・評価

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)
3.3
クリント・イーストウッド監督作。

実はクリント・イーストウッド監督作品が苦手めな私だが、「良かった」方に位置する今作だった。

なんかね!光属性な作品が苦手なのかな!
自分がクリーチャー(怪物)なもんだから、きっと光が当たると自分の醜さが浮かび上がってダメなんだよ!知らんけど!
作品は悪くないんだけど、そんな性分なものだからヒーロー構成(あと“スカッとジャパン“構成)が鼻についちゃって……。

作品の中で「悪者」にされた人について考えちゃうのかな。
ヒーローに光を与えるために、ヘイト要因として配置された舞台装置(人)のことを。
史実だからこそ、これを見て傷つく人もいるよな〜〜とか。
悪者の立場の人も、もしかしたら自分の仕事をこなしただけな人もいるよな〜〜とか。

ヒーロー側のキャラクターはしっかり描かれるのに、悪役側は舞台装置で人間性がないのが、
映像的にはスッキリまとまっていて◎なんだろうけど、個人的は相性としては△に……
…って!作品を面白く見たのに、陰気な意見しか書いてないッ笑
これだからクリーチャーは!!
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