超空間コベ

可愛いくて凄い女の超空間コベのレビュー・感想・評価

可愛いくて凄い女(1966年製作の映画)
4.0
単に可愛さだけなら、同じ
小悪魔路線の加賀まりこの方が
好みだけど、
今作における緑魔子の魅力は
それだけには留まらない。

七変化のお色直しを繰り返したり、
大衆食堂でバクバク飯を食いながら
オバちゃんらとしゃべくったり、
色んな面を見せてくれます。

サザエさんの髪型もカワイイよ!♪(笑)

小汚い不良女だったチェリー(緑)は、
スリのプロ、黒木(天地茂)との
運命的な出会いとスリ指南により、
盗みの腕と生活をレベルUPしていく。

キザな茂が、魔子の下着とか
一枚ずつ器用にスルッと脱がして
いくトコとか、何かにつけキザで
ちょっと笑う。(笑)

なんか、街中で魔子が歩いてる
シーンで、やたらエキストラが
振り返ってカメラ目線かましてるなぁ
と思ってたら、ゲリラ撮影らしいね。

ラストとか、
「え?それでいいの?」
みたいな所もあるけど、OKです。
☆(笑)

『忍びの卍』との二本立てで鑑賞。
超空間コベ

超空間コベ