仮面ライダー“鎧武”のスピンオフの外伝、“斬月”と“バロン”の物語。
2人ともシンプルにカッコいい。
このキザな2人のライダーの物語だから、終始しっとりしている感じ。
地球滅亡のカウントダウンが始まったことを知り、それぞれの使命を果たそうとしている中、それぞれにそれを妨げる“何か”が襲いかかる。
もともとヒールっぽい要素も持つ2人のライダーに焦点が当たるのでダークな感じが堪らないけど、なかなか変身しないのがタマに傷。
かつての幼い自分に穏やかな心をもたらしてくれた相手が、、、。
“斬月”の思い出が牙を向く。
東映の本筋から“Vシネクスト”でスピンオフを作るパターン、嫌いじゃない。
仮面ライダーは主役のライダー以外にも魅力的なライダーがいっぱい。それが平成ライダーの見どころの1つ。
それぞれに“推し”ができる。
個人的には“鎧武”が出てこないので、佐野岳と高杉真由は今回はちょこっとしか出てこないので少し残念ではある。
だけど、こういうスピンオフで1つのシリーズに厚みができるととても楽しい。
ここまでもいくつか、そして他にも結構あるのでこれらも攫っていこう。
今回の作品は2人のキャラ的にはそういう方が相応しいけれど、大人なドラマブリ過ぎずにガンガン攻めて欲しいなぁ〜。
ただそういう雰囲気になると、波岡一喜が輝きを放つのはそれはそれで素晴らしい。
※24年3月、映画オススメブログ、始めました。
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