法医学vs.アメフトNFL
スポーツ好きな人にぜひ見てほしい。命あってこそなんぼ！の想いが強くなるこの頃、年とったのもあるけどこんな実話見たら尚更。
Concussionは脳しんとうの意味。
アメフトの激しいタックルにより脳しんとうが何度も繰り返され、後々アルツハイマーなどの脳障害が高確率で発生。それを発見した法医学者オマル(ウィルスミス)が巨大企業NFLへ斬りこんでいく。
アメフトは楽しい、美しいプレー、激しいタックルに興奮、地域経済に貢献。でも選手たちは引退して何年かすると脳障害がでてくる。もし自分が選手だったら？または選手の家族だったら？
「僕は怒ってる」とオマルが言うように、この映画はアメフトやスポーツを愛する人への問題提起でもある。本当に危険を知ってプレーしてるのか？企業はその危険を選手に伝えてるのか？「真実を」と世間へ言い続ける勇気はすごい。オマルを演じるウィルスミス、ウィルスミスに見えないほどの好演で、青スミスと真逆の性格かつダンス下手という…
どんなスポーツだって命あってこそ。スポーツ選手がより安全に、観客もより安心して応援できるようになってほしいと思う！
Tell the truth!
