「たかが世界の終わり」のヴァンサン・カッセルが、18歳の娘マリ(アリス・イザーズ)を持つ父親ロランを演じた作品。親友アントワーヌ(フランソワ・クリュゼ)とその17歳の娘ルーナ(ローラ・ル・ラン)と4人でコルシカ島へ避暑にやって来る。ロランは親友の娘なのにルーナと関係を持ってしまう。そう避暑地で魔が差した。
そらあんな小娘でも素っ裸で迫られたら、まぁ仕方ないかなぁ。でも理性ある、娘を持つ父親としたら、これは痛い。その後どうなるのかくらい想像がつくというもの。
10代の女の子なら見境ない、本能の赴くままどんどん迫って来る。あ痛たたたた…というコメディらしいが、これをコメディだというフランス人のブラックさ、お国柄なのか、変なとこに感心してしまう。
「たかが世界の終わり」の世界観とはまた打って変わって、ヴァンサンの翻弄される姿には親近感さえ湧く。あ痛たたたたw
観る順番間違えたよね…