自衛隊が戦国時代にタイムスリップ、
千葉真一VS武田信玄！
男心にブッ刺さるアホみたいな設定ですが、かなり考え深い真面目な作品
監督曰くこの作品はアクション映画では無く青春映画だそうですね。
全くもってその通りだと感じる、当然アクションシーンも素晴らしい出来です。
当時としてはかなりイカれた設定の作品なので配給会社から予算が全然貰えず千葉真一はノースタントでアクションシーンを撮影したらしい。
千葉真一がヘリコプターにロープでぶら下がってマシンガンを撃ちまくる…
当時の日本映画はハリウッドに負けない娯楽映画が沢山ありましたね。
角川映画らしい素晴らしいテーマソングに加えて結構呆気ないラストシーンだが、戦国時代ならこんな最後を遂げた武将は沢山いたんでしょう。
納得出来ない気持ちと腑に落ちた気持ちの両方を同時に味わえる極上の結末。
