ジュラシックパーク三部作は好きだった。
そこには恐竜というロマンがあった。
絶滅したはずの恐竜が復活し、そんな環境に人間が放り込まれるというワクワク感！そこには倫理よりもロマンに溢れていた。
しかし、ワールドには恐竜ロマンの欠如を感じていました。
商業化に特化し、新たな恐竜を造り上げてしまったことでロマンよりもビジネスが先行してしまい、いわゆる何でもありが横行してしまった。
そんな姿を見た私は、ワールドシリーズが今後、復権するにはそのロマンをどれだけ回復出来るかだろうと……。
で、今作は……中盤までは危惧していた展開でしたが、ラストは……！
まさにワールド！
うん、ジュラシックシリーズは恐竜がいる世界に人間が居たならばというロマンを大切にしなきゃ！うんうん！
創設者である、あのおっちゃんはロマンの人でした。その人の意思を引き継がないとこの作品は面白くない。
そこに倫理や権利という難題をぶち込んでくるのは分かる。けれど、これ以上『科学』を視聴者側に押し付けちゃうとトキメキが無くなってくるんですよ。
恐竜ロマンで次回はもっとトキメキを下さい！
