加藤亜季子

ジュラシック・ワールド 炎の王国の加藤亜季子のネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

私としたことが、あろうことかMX4Dの選択に気を取られて吹替版だということに気付かず見てしまい…大失態。
何がなんでも字幕派だから、10年ぶりくらいに吹替版なんて見たわ。
それでも初めてのMX4Dは超アトラクションで楽しいこと!!
科学の進歩って楽しいな〜

内容ですが、なかなかダイナミックな終わり方だったな。笑
まあジュラシックパークが最良であることはさておき、前作が期待以上にすごく良かったので、それには負けてたかな。
やっぱもはやパークの敷地内じゃなく屋敷の中にとどまってるってことが、ワクワク感とか規模感的にちょっとね。
てか予告編見る限り、噴火から助けるためにあの島へ…っていうのがメインなのかと思ってたけど、本編は島から脱出してからだったのね。
そしてあの島のシーンは、もはや恐竜に喰われるよりも火山で死ぬ方が自然なくらい、ものすごいボルケーノでおいおいって感じもありました。
島に最後取り残される1匹は、見事においしい大役を勝ち取って立派に演じきったなあ。笑
燃え盛る炎の中、あんなに切なげなシルエットまで残して…笑
あとパーク内には人体の死骸とかももっと散乱してて良いのでは?と思ったりしました。

そして今回はわりと恐竜パニックよりもヒューマン的要素が多かった印象。
まあ恐竜の密売なんて、実際問題あまりに非現実的だし、正直あの少女がクローンなのとかどうでもいいし。
そういうストーリーがあったせいで、前作に比べて圧倒的に死者が少なかったかなあと。喰われたりちぎられたりするシーンも少なかった気がするのが残念。
でもあのインドなんちゃら?は、頭が良すぎて調子乗っちゃってたんだなー。
ハンター食う時の顔、いかにも調子乗ってる顔だったもんな。笑 片目うっすら開けて。

それにしても主人公のお二人の辞書には、「責任」という言葉が無いみたい。
そもそもセリの最中にあんな派手に突撃しなければあんな大騒ぎになることもなかったのに…
ラストシーン、ラスベガスで終わってたけど、まさか続編はダイナソーinベガス!?
それならぜひとも見てみたい!なぜなら無条件にベガスが大好きだからです。

そんな感じで、まあ前作には及ばずでしたけど、恐竜という唯一無二のジャンルで絶対ある程度はハラハラ面白いっていう、ジュラシックシリーズは最強のコンテンツだということを再認識しました。


関係ないけど、朝5時に終わる上映時間のレイトショーを見に行ったら会社の先輩、それも同じ部署の先輩2人がいて、3人横並びで見るという楽しいイベントでした。
でもやっぱ英語で見たかったなw


六本木TOHOシネマズ