レオ

ミュージアムのレオのレビュー・感想・評価

ミュージアム(2016年製作の映画)
3.9
ストーリーがテンポよく展開して、役者さんも演技が上手い人ばかりなので見応えがあって良かった。

少し前の漫画が原作で、たしか大学生の時に読んだ記憶がある。グロテスクな描写が多いサイコサスペンスだが、上手いこと原作の雰囲気を殺さずに全年齢版に落とし込んでいると思う(個人的にはR15でしっかりグロくしてもらっても面白かったかな)

イケメンな妻夫木聡さんが特殊メイク+変態演技で大変なことになっているのが1番の見どころ。役者魂を感じる。心なしかめっちゃ楽しそう。

ストーリーは既視感ある感じだけど、正体はたぶん洋画のセブンだと思うw

最後の方が少し説明的だったのが微妙だけど、原作から追加されたラストシーンは不穏な空気を醸していてグッド。あと大好きなワンオクがエンディングでテンション上がった。

■共通項目
脚本:☆☆☆☆
映像:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆
役者:☆☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆☆☆
オリジナリティ:☆☆
個人的好き度:☆☆☆☆

■ジャンル項目(サイコ、サスペンス)
サイコパス度:☆☆☆☆
ハラハラ度:☆☆☆☆
グロ度:☆☆☆
レオ

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