タイのある架空の村の女神信仰と巫女の継承をモキュメンタリー形式で描くホラー
韓国人監督が主導になって描くタイが舞台の作品という不思議な感じだけど、すごく本物感が出ていて丁寧に作っているのが伝わってきた
超常的な存在は絵としては全く出てこないので、登場人物の行動を通してしか何が起こっているのか想像は出来ないのだが、キャストの迫真の演技が素晴らしく、迫力のある映画に仕上がっている
暗視カメラで撮影される後半の各シーンはかなり怖く感じた
女神バヤンや登場人物に乗り移った存在の正体など、考察要素があるのも良かった
■共通項目
脚本:☆☆☆☆
映像:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆
役者:☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆
オリジナリティ:☆☆☆
個人的好き度:☆☆☆☆
■ジャンル項目(ホラー、モキュメンタリー)
ビックリ度:☆☆☆☆
ドキドキ度:☆☆☆☆
どんでん返し度:☆☆☆
(恐怖度:75)