劣化版SAW。
助かるチャンスを与えてくれない邦画版SAWのような映画。
次々と起こる連続殺人。
遺体の側には○○の刑と書かれたメモと惨たらしい殺され方をした被害者。
良い点は雨の日にカエル男が現れ、その罪へのシチュエーション殺人。
そして小栗の設定と小栗への試練。
悪い点はカエル男の昼間の挑発的行動と爪の甘さ。
昼間のシーンでの殺し、そしてヒント(雨上がり)。
殺人を表現とし、証拠を残さず全てを監視までしてきた男にしては意図的でも私個人的に凄くぶれたシーンとなった。
ラスト30分からの期待度が良く、そして最後の控え目なストーリーに失速...なんとも惜しい作品でした。