代理戦争に堂々参戦の桜井章一。
桜井章一本人も佐田役で登場。
桜井章一が桜井章一に麻雀を教える。
桜井章一のオナニー映画と揶揄されても仕方ない。
それはそれで、ある意味完成しているので問題ない。
桜井章一が、いろんな打ち手に出会い成長しようとする、そんな回だった。
しかし、桜井章一は孤高の男なので誰も教えることは出来ない。
自分で切り開くしかない。
そういう話なのだが、いつもより、桜井章一の気持ちの動きがあった。
麻雀はいつも通りのイリュージョンインチキ。ほとんど全てがインチキで、敵も何でもありでくる。
だったらどうするか?
根性。
昭和臭半端ない。
この頃の根性はチートスキル。
根性あれば何でも出来る。
映画を観た後、神室町で麻雀打ってみるのだが、何1つ上手くいかない。
桜井章一凄いな。
神室町でしか打ったことないんだけど…。
清水健太郎が桜井章一になりきって、(桜井章一本人は清水健太郎と全く似てないが)憑依しているが故の完成度と言える。