ＪＲＰＧというジャンルのゲームでありがちなことは、ゲームがエンディングを迎えた後で、ほんの少し、主人公達が戦後処理や紛争防止をするエピソードがあったりする。
最近は、アップデートで追加されたり、ダウンロードコンテンツになっていたりもする。
この映画はそんな映画だった。
言ってしまえば後日談。
ストーリーすっからかん。
前作の後片付け。
人員整理や、嫁さん忘れてないよアピール。
ストーリーについて語るのはもういい。
本質じゃない。
それに、すっからかんと侮るとたまに鋭いキラーパスも。
ＣＩＡ無能過ぎる問題。
邪魔しかしていない問題。
残党狩りも出来ないの？問題もあります。
スタント、アクションは素晴らしい！！
しかし…。
ストーリーと一体化していない弱さがあった。
ヘンリー・カヴィルも頑張っていたんだけど、ストーリーに上手く溶け込めていなかった。
そもそも、敵の組織でどの位置にいた人なの？
特によくわからないキャラクターだったね。
ストーリー面で、前作で出来ていたことがだいたい出来ていない映画だったが、それはそれとして、後日談としての良さはあった。
ブラントが登場しなかった理由を次作でしっかり説明しないと、彼のキャラクターに矛盾が生じるのでしっかりやって欲しい。
この映画の世界のＣＩＡの実力ってポッポとかコラッタレベルじゃないのかな。
