“これが事実ってやばいどころじゃない…”
✒️1976年、正義感が強く真面目な諸星は柔道の腕を買われ北海道警察へ就職。なかなか結果がでない諸星に署内の先輩刑事・村井が助言をする。「刑事は点数、裏社会で協力者”S”をつくれ」と。様々な場所や人物に名刺をくばりまくり、一本のタレコミ電話が舞い込んでくる…
【北海道警察における日本警察史上最大の不祥事、”稲葉事件”を基にした作品】
昨日に引き続き、白石監督作品連打!
えーと、まずこのパッケージ写真と
内容が全く合ってなくない?
最初コメディと思ってました。。
話が進むにつれてどんどん笑えなく
なっていく、北海道警察の正義。
正義の履き違えにも程がある、、
ノルマの為なら無理やりでっち上げて
点数稼ぎをして上にのしあがっていく様。
なんかどこもそうなんですかね、全く。
すべては保身やメンツの為ですか…
そして上司は部下を生贄して現状維持。
はあん、正義の味方だと?
見方変えなくてもどっちがヤクザだよ!
ってイラッとしまくってたけど、
綾野剛さんの素晴らしい演技が
私の感情を揺さぶってくれました。
ほんとこういう役あってますね☺️
汚職映画としては面白かったし
『凶悪』よりも見やすかったです
一口メモ:
未だにあの量が出回っていると思うと、
ゾッっとする事件でした。。