このレビューはネタバレを含みます
昭和な空気感×警察&ヤクザ×綾野剛＝こんなんオモロいに決まってるやん？！
綾野剛さんの出てる作品は私にクリティカルヒットしがちなので、私は割とバイオレンスな欲望を抱えていてそれが鑑賞することで消化されるからなのかもしれないなぁと思ったりする。いつも大変な役を乗りこなす綾野剛さん、強い。
あとね、ピエール瀧さんも出てるのも惹かれたポイント。なんでかと言うと地面師たちを見たばかりなので！
「ヤーさん対策の警察官はヤーさんみたいな見た目なんやで」って話は親から聞いたことあったけど、まさにその話そのものって感じのストーリーでした。そして、それが実話ベースであるというのが北海道警察恐ろしいや。流石、試される大地である。
途中までの成り上がっていく過程はおもしれー！ってワクワクするんだけど、エースからの転落する展開はキッツ…となります。組織的関与はなかったとされて、ひとり諸星(綾野剛)に罪を被せられるのは、あー組織って嫌だわとなりました。
