ねぼ助平

日本で一番悪い奴らのねぼ助平のネタバレレビュー・内容・結末

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

徐々に手を汚していく系かと思っていたら即落ち2コマの勢いで闇堕ちしてて思ってたんと違うな〜が先にきてしまった。ある一人の男の転落人生。
諸星の失墜は完全に自業自得・因果応報だが、どれだけ燻んでも諸星の根底にある純粋なものは残ったままだったのが辛い。流石にその辺りはフィクションの範疇だとは思うが、明らかな組織犯罪なのに逮捕者一人かあ……それ実話かあ……正義ってなんだろうなあ…………
綾野剛の演技力は「流石すぎる」の一言に尽きる。終盤はずっと「嫌なオッサン」を具現化したみたいな顔してた。