内容がタイトル通り過ぎた、演出家のピエール瀧の使い方が上手かった
おそらく昭和の頃のあぶ刑事や刑事ドラマの雰囲気、を受け継いだ作品
刑事とヤーさんの汚職はある話だと思う、社会の均衡を図る為に、ただその是非の判断を誰が下すのか、という問題
演技も素晴らしかったし、過激なシーン多めだけど、ちょっと長過ぎるかな、そこだけが気になった
自分で巻いた種、因果応報、道警と警視庁の確執、チャカとシャブ
実話に基づいたリアリティのある映画だった、最後はどうなの?っていう問いかけで終幕、人、組織が命の日本社会ではトカゲの尻尾切りが当然の様に行われるんだろう