このレビューはネタバレを含みます
本来は恐怖の根元に詰め寄ることが物語なはずなのにタイトルからしてネタバレしている様な映画に挑む…それこそ『運命に逆らえ』って作品です。
ある日突然に死を宣告される理不尽。
偶々その場所へ赴いただけなのに、何か得体のわからない物を見ただけなのに理由不明に怨まれ死へ誘われてしまう。
その恐怖とは計り知れないものでしょう。主人公達は周囲の者達がのみ込まれてゆくのを見ながらもその余りに理不尽な恐怖に対峙してゆきます。結末に見せる山本美月さんと玉城ティナさんの美しさはそんな美しさになっています。
ドキドキやお笑いも合わせ、最高ではないでしょうか(笑)