これが「君の名は。」かぁ。
風景とか色彩、光の使い方がとても綺麗。
とても繊細に描かれていて、それだけで日常の景色をキラキラさせそう。
主人公の女の子の家に伝わる伝統の一つ「結」がずっと糸を引いていて興味深い。
時空を超えた運命というような「縁」と、
課された使命。
ただの男女入れ替わりではなく、時間が違うというのが新しいなぁと。
主人公の女の子だけでなく、その母や祖母も同じ出来事を味わい、それは主人公の女の子にこの件について伝えるためだったのかなーみたいな、この代々受け継ぐもの的なのもあり。
人と人との出逢い。
かけがえのない運命の相手との対面の瞬間。
終わりでもなく、続きでもなく、「はじまり」で終わる。
なるほどなぁ、と。
でも。
なんか…そんなにやったw
私が捻くれてるからかな〜w
大人だからなのかとの意見もあるかもやけど、大人でも歳上でも感動してる人は感動してる。
それに、多分、私の場合、10代のときの方が微妙な反応してた気がする笑
世界観作って浸ってるな〜て思うたり笑。
RADの曲がそれを強調させて。
や、それが大多数の観客に受けたんやけど、私は「浸ってはるな〜」てなってもた笑。
んー、あと、過去改変になったのかマルチバースになったのか。
まあでも、話題作を見る機会があったのは良かったかな。
それに、私は何か見落としているのかもしれない。
そっちのが気になった。
考察とかみたらわかるのかな。
てなわけで、
この作品に感動するというより、
この作品に純粋に感動してる人をみて感動するという感想でした笑。