君の名は。の現在は生放送で感想中の丈兄丸のネタバレレビュー・内容・結末

曲の使い方（選曲の悪さや、歌入りを頻繁に使いすぎること）とか、会話のやりとり（特にクライマックスでそんなやりとりしてる場合じゃねーだろと感じられる水差し感や、今時早々見ない寒いやりとりの笑い）が、中々にノイズになって、新海作品もちょっと悪い邦画化してきちゃったなー…と思う箇所はあったものの、根本的な監督らしいテーマと映像の見せ方…そして過去作品とは異なるオチの付け方には、過去作に魅せられた自分にはなんだかんだ感慨深く、グッと来るものがあった。

何より初めて劇場で見た新海作品だっただけに、映像美はもちろん、音への迫力・こだわりも感じられたので、好みは出るもののいい体験はできたと感じました！


追記 16.01.23
IMAX版で鑑賞。今考えると当たり前だが、後からIMAXで上映しただけなので、普通の大きめなスクリーンで見るのとなんら変化は見い出せず…
ただ今回は自分にとって３回目の鑑賞だったので、だいぶ落ち着いて見れたというのもあるが、初見時にはなるだけ大画面で見てもらいたい作品なのには間違いないだろう。