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君の名は。のnaoズfirmのレビュー・感想・評価

君の名は。(2016年製作の映画)
3.1

過大評価🎬

ストーリーは全く接点のなかった高校生の男女が過去と現在、時空を越え入れ替わり、彗星落下で壊滅する町の住民を救う姿を描いた作品でした。映像美、音楽との相性は最高でした。しかしスケールが宇宙規模と壮大すぎて、内容があまり入ってきませんでした。体が入れ替わるという設定はとても斬新で面白いと思いましたが、リアリティのなさががっかりでした、、それでも冒頭、美しい星空を切り裂き彗星が雲を突き抜けて地上に向かうシーンで始まり、クライマックスでまた落下シーンでは、隕石として落下する彗星は大変な災厄ですが、「それ」がないと主人公の2人は出会わない。このことに運命を感じる仕掛けがとても憎いです。たくさんの星の中から衝突する彗星が展開を暗示していました。
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