うーる

特捜部Q キジ殺しのうーるのレビュー・感想・評価

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)
3.2
檻の中の女も見たけど先にこちらの感想を。

思いつきで連休の夜に1作目を見たらアマプラが同日中に無料配信終了というので続けて見た。

北欧ミステリの分類でいいのか?暗くて重いが一番の感想。
あと寄宿学校は事件の宝庫。
始め、なんの関係が?っていうのが段々繋がって見えてくるのは大変よろしいよね。

シリーズがこの後も続くぐらいだから人気なのだろうが、主人公カールが独りよがりでわがまま、協調性なく猪突猛進過ぎて疲れる。違法に手に入れた証拠は裁判で使えないんでやめてクダサイ……。
そして大事な約束を破る。彼の人気があるのかないのか知らんが、ダークヒーローというのでもなくいっそ不快一歩手前なのだから困る。

事件自体は重くて濃くて少しずつもつれた糸が溶けていく感じは悪くないので、もう何作か観てもいいかななんて思うけど無料配信終了で一旦お別れかな。
ここでクワッと金払ってでも見る!!止まらん!とならない程度の作品。多分カールのせい。

ドラゴンタトゥーと並べられると、そうか?向こうは圧倒じゃね?って思うのでむしろ原作を読もうかと思う。
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