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ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>のGOROTUKIのレビュー・感想・評価

3.7
〜おっさんでもわかるアメコミ講座〜
ケビン・イーストマンとピーター・レアード
この二人が原作者
1984年
自費出版で発売
当時はお金が足りなく
イーストマンの伯父に
無利子で融資してもらい
1ドル50セントで発売された
初版3000部はすぐに売り切り
第2版も6000部も売り切れに!
すぐに伯父に借金完済!
その数週間後
第1号の初版が25ドルの高値で
取引されていたそうだ!
それからは
アニメ化が決まり
オモチャやゲームの印税で
億万長者に!
正にカメリカンドリーム!^ ^
そんな二人は
タートルズの誕生秘話に、
『デアデビル』に敬意を表している
デアデビルが少年の頃
迫りくるトラックから老人を救おうと身代わりになり、放射性物資の入った容器を顔に浴び視力を失う。イーストマンとレアードは考えた。その容器は、たまたま近くにいた子供の抱える金魚鉢に当たり、中には4匹の子亀が入っており放射性物資を浴びたのだと!
そんな発想が始まりだという。
だからデアデビルはザ・ハンドという忍者集団と戦っているから、
タートルズの敵はフット軍団(足)になったそうです。

では感想
監督はデイヴ・グリーン
まだ33歳!若い!
デビュー作品の前作
『アース・トゥ・エコー』と
全く同じ様な描写がありましたが
まだまだ若いですからね^ ^
だだアクションテンポは
若いからなのか素晴らしい!
近年の映画は
私たちの注意を捉えて離さないように
創意工夫が入念にされおり。
アメリカ映画のワンカットの平均時間は、1953年は27.9秒だったのだが
現在は約2秒!早!^ ^
そんな本作は
そのカットの早さが
抜きに出ていました!

そんなこんなで
観賞して学んだ事
「ピザ食う奴”善”!パスタ食う奴”悪”!」
1993年にも実写版タートルズ3が公開
だから三度目もあるかな?
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