このレビューはネタバレを含みます
無限ループって怖くね？を具象化しただけな映画かな〜、どう終着するのかな〜とドキドキしながら観ていたら、まさかの終わり方。
映画自体ではなく、これから先の人生の事を憂いたことによりちょっとモヤモヤっとした後味を感じました。そういう私は35歳手前。
人間、35年が折り返しでこれから下がっていくんだよと言われているようで…別世界の自分、どうか扉を開かずに頑張ってほしい…！！オラに力を供給してくれ！！
ハムスターが走る描写は、エネルギーを起こすためにひたすら走らされている別世界の自分達を描写していたんかなぁ…
最初のおばあちゃんが最後に繋がるのも衝撃だった…おばあちゃんに限らず、最初から終盤まで頭に?が浮かんでたのが全部怒涛の種明かしでワーっと解けていく感覚が楽しかった。
誰も次のループの扉を開けずにいたパターンが劇中明かされなかったから、人間らしいというか、まぁみんな無理だよね！人間の無力さを実感しました。そう考えると、やっぱり人生の後半って老化も含めて衰退するだけなんだな…さみしいね
メインビジュアルはあえて裏切ってるのかな？観た後もメインビジュアルよく分からなかった。
