わたしはけっこう好きな映画だったな。
捜査官×麻薬王×大金っていう超定番だけどド派手なアクション映画でもないし、静かなっていうか主人公ブライアンのキャラ(人格)に合ったアクション映画で、銃撃戦もそこそこ派手めのやつで楽しめる。
全ての記憶を失くし、全身傷だらけの理由もわからない死体がたくさん転がっている理由もわからない。近くの車の中には大量のコカインと大金。街の警察官が駆けつけて来たが、大金に目がくらみ同僚を射殺し逃亡を試みる。汚職警察となる。
殺された同僚の父親は有名な麻薬王だと知り、息子を殺した犯人を見つけてほしいと汚職警察に依頼される。
だが、さらなる連中に追われることとなる。
物語の終盤前で一応、事件は解決して、主人公の正体に迫るのが良い。
謎の男のまま終わるわけではなかった。
潜入捜査官だったっていうオチ。
いちばん悪いのはドルフ ラングレンじゃん！ってね。お金全部持って行かれたのはかわいそうだった。
さいごに大金持ってメキシコに逃亡したのは、ブライアンの妻っていうね。
しかもジャケットにあんなにドルフがでかでかと写ってるくせして、中盤にならないと出てこないし、ましてや超脇役！
詐欺ですわ詐欺！
