てっきりご自身の信念で定住地を持っていない方かと思ったら、なんと……。
昨今のコロナの影響で、漫画喫茶に休業要請をすることでそこに寝泊まりせざるを得ない方々はどうするのかという話がなされていたのも思い出したり。
あの生活、鍵ひとつ変えられたら終わりなわけで、でもそんな生活を選ばざるを得なかった人生。もがきながら生きてる様子は、ふと自分とも隣り合わせだと感じる焦燥感もあり。
52歳のあんな寂しい涙見せられたら……苦しいわ……。
「愛してるって言わないからって誰も愛してないと?」ってあの台詞。強がりながらも、でも、弱さを見せられるそういう強さも持った方だった。
NYのとある誰かの物語ではなく、
明日の身に起こりうる未来の物語かもしれない。
この不安定な今だからこそ、観れてよかったかも。
(ちなみにいまマークさんは、どうされているのだろう。コロナ禍においてどうか無事であることを祈るばかり)